ポルテスキャップのコアレスモータで、携帯アプリケーションに内在する安全性に関する懸念を緩和

ペンシルバニア州ウェストチェスター - ポルテスキャップは、同社のDCコアレスモータシリーズが、独自技術取得の REE(電食低減)技術により厳しいアプリケーションの安全要件を満たすようになったことを発表しました。この機能は、新しい Athlonix TM モータシリーズに搭載され、同様のモータと比較して、出力密度および効率性を改善(90 % に到達)し、軽量化(フレームサイズによって 15 〜 53 グラム)するのに役立っています。

「DCモータ整流は、ブラシによっておこなわれ、回転の際にアーク放電が発生します。整流子の寿命を長くしつつ電食を低減させるため、ポルテスキャップは独自技術取得の REE コイルシステムを開発しました。これは、コイルセグメントの相互誘導を最適化することにより、ブラシ整流の実効誘導性を低減させます。ポルテスキャップは、REEコイル最適化あり/なしの実験を行い、REEコイルを使用した場合の整流子の表面摩耗が100 〜300%改善されることを確認しました」と戦略市場プロジェクトマネージャである Dave Beckstoffer は述べています。?

REE 技術のメリットに加え、ポルテスキャップのブラシ付きDCコアレスモータには、低慣性モーメント、コギングなし、低摩擦、およびコンパクトな整流といった主要な特性が組み込まれており、高い加速度、高い効率性、低いジュール損失、および高い連続トルクを実現させています。最大連続トルクは、0.66 〜 158.6 mNm、無負荷回転数は 11,000 RPM (8mm) 〜 5,500 RPM (35mm)、およびモータレギュレーション(R/K2)は.3 103/Nms となっています。

本質的にモータの安全な動作は、厳しい環境、および異常な動作条件に耐える必要のある携帯型のアプリケーションにおいて特に重要になります。通常のアプリケーションには、ガス分析器、環境解析器、および燃料電池などが含まれます。加えて、小型ポンプ製造メーカは、携帯型のアプリケーションにおいて本質的な安全の問題に対処する必要がありますが、DCコアレスモータは、軽量で高効率であるという特性により、理想的なソリューションとなっています。

小型ポンプは、様々な種類の気体や液体の分析における影の推進力となっています。サンプリングを行う環境では危険性が高まっており、本質的な安全性を持つポンプへの要件が高くなっています。気体、埃、および他の可燃性物質は、ちょっとした火花から発火することがあるため、ポンプ OEM はこのようなことが起こらないようにする必要があります。ポンプの本質的な安全に寄与する主な要素は、気体、または液体サンプルにおいて引く力を供給できるモータです。これらのアプリケーションの多くは携帯型装置であることが要求されるため、軽量で高効率のDCコアレスモータは理想的な製品と言えます。

ポルテスキャップのラピッドプロトタイピングおよび共同エンジニアリングにより、OEMは製品を迅速に市販化することができます。当社のR&Dおよびアプリケーションエンジニアリングチームは、ブラシ付きDCコアレスモータにエンコーダやギヤボックスを取り付け、異なる構成、環境、またはエンベロープでご使用できるようカスタマイズします。

ポルテスキャップについて

ポルテスキャップは、ブラシ付きDCコアレス、DCブラシレス、キャンスタック型ステッピングモータ、ギヤヘッド、デジタルリニアアクチュエータ、ディスクマグネット型およびハイブリッド型など、業界で最も幅広い小型モータおよび特殊モータ製品ラインナップを展開しています。

ポルテスキャップの製品は、70 年以上にわたり、医療、半導体、HVAC、航空宇宙、および商業アプリケーションの分野における様々なモーションコントロールニーズに応えてきました。ポルテスキャップは米国、セントキッツ島、マレーシア、インドに生産拠点を構えているほか、米国、インド、シンガポール、スイスの研究開発センターを中心にグローバルな製品開発ネットワークを築いています。

ポルテスキャップ