選択基準
P - ポルテスキャップディスクマグネット型モータ
X - 追加コード、P の場合、ホールセンサ統合。
モータの直径
モータの直径(フレームサイズとも呼ばれる)は、モータの筐体の最も近い寸法をmmで表しています。通常、アプリケーションにおいて使用できる空間に合ったモータ直径から DMM のサイズを検討してください。一般的に、モータのフレームサイズが大きければ大きいほど、トルクも大きくなります。モータの直径は、10 mm から 74 mm までです。
長さ
長さは、16.4 mm から 56 mm までです。
モータバージョン
2 の場合:フル、およびハーフステップモードの両方が推奨されるモータ。
0 の場合:マイクロステップが推奨されるモータ(第3調波が5%以下、および低いディテントトルク)。
ロータの極対数
これにより、ステップ角が決定します。利用できるステップ角は、3.6°、6°、7.5°、9°、および 15° です。
端末線数
4 は、二相、各相につき コイル1つを意味します。
8 は、二相、各相につきコイル2つを意味します。これにより、コイルを直列、または並列に接続したり、モータをユニポーラで稼働させたりすることができます。
巻線当たりの抵抗
使用される電流、電圧、およびドライバの種類は、コイルの選択に役立ちます。
内部モータ実行コード
ユニットの機械的特性を特定するのに使用されます。
ディスクマグネット型ステッピングモータ | ||
P X 5 3 2 -25 8 12 14 | ||
P | ディスクマグネット型モータ | |
X | 内部コード | |
5 | 直径 | |
3 | 長さ | |
2 | モータバージョン 2 = フル/ハーフステップ 0 = マイクロステップ |
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25 | ロータの極対数 | |
8 | 接続、または端末線数 | |
12 | 巻線当たりの抵抗 | |
14 | モータ実行コード |