小型ステッピングモータ

小型ステッピングモータ

キャンスタック型モータおよびディスクマグネットモータ

小型ステッピングモータはエンジニアが特定のアプリケーションでの動作制御要件を満たすために望む柔軟性を提供します。 多様な直径と長さがキャンスタック型およびディスクマグネット 型ステッピングモータ の両方に提供され、必要なトルクと速度を満たす幅広いオプションが可能になります。 磁石と巻線を含むカスタマイズオプションにより、アプリケーション内で利用可能な機械スペースの中でステッピングモータの出力をさらに最適化できます。

小型ステッピングモータは、電気パルスを個別機械運動に変換する電気機械装置で、パルス列入力を介してマイクロプロセッサから直接操作することができます。 ステッピングモータのシャフトは、適切なシーケンスの電気指令パルスが加えられると個別のステップ角の増分で回転します。 モータの回転はこれらの加えられる入力パルスにいくつかの点で直接関連します。 入力されたパルスのシーケンスは、モータシャフトの回転方向と直接関係しています。 シャフト回転の速度は入力パルスの周波数と、回転の長さは加えられる入力パルス数と直接関連します。 ステップ整合性がある限り、誤差は累積されません。 キャンスタック型モータのステップ角は、通常3.6°から18°(または回転当たり100ステップから回転当たり20ステップ)です。

キャンスタック型 モータ

キャンスタック型モータ技術は、シンプルさに焦点を合わせています。 小型ステッピングモータは、最もシンプルな技術および設計を使用し、妥当な精度、および中程度のトルクが要求される多くのアプリケーションにおいて効果的なソリューションとなっています。 ポルテスキャップのステッピングモータの歴史は、 キャンスタック型ステッピングモータの発明から始まりました。 これは、ポルテスキャップが永久磁石製品シリーズにおいて15 mmから60 mmの範囲で、今日の産業における幅広い範囲のモータを提供する理由となっています。 キャンスタック型モータは、通常は構造が二相で、巻線の周囲にクローポール型極歯のついた2つのステータカップで構成され、それぞれがモータの半分を作ります。 ロータは、ステータと同じ数の極対を有します。 各ステータカップの極は、磁極ピッチを半分にする構造となっています。 コイルが2つあることで、磁極ピッチ当たり4つの個別位置があることになります。 例えば、各ステータ/コイルセクターに12個の極対を持つ二相モータは、回転当たり48ステップ、またはステップ当たり7.5°となります。

小型ディスクマグネットモータ

当社のディスクマグネット型モータ は、市販されている他のステッピングモータとは比べ物にならないような優れた動的性能を発揮します。 独自の薄型ディスクマグネットは、同じエンベロープで高いステップ分解能を可能にし、特に従来のステッピングモータより高い加速度およびトップスピードの速さが特徴です。 ディスクマグネット型モータは、ステッピングの精度と、DCブラシレスモータの速度/加速が求められるアプリケーションにおいて性能を発揮します。 クローズドループにより、サーボソリューションでの競争上の優位性が得られます。

当社のディスクマグネットステッピングモータの製品ラインアップは他の小型ステッピングモータには類を見ない幅広い可能性を提供します。 ポルテスキャップが開発した高度な技術により真の意味で秀でた動的性能が実現しています。 これらのモータのロータは、軸方向に磁化された薄型ディスク形状のレアアースマグネットを使用しています。

特定の磁化法を使用することで、磁極を多くしてモータサイズに合わせて最適化できるほか、従来の二相 永久磁石ステッピング モータと比較してステップ角を小さくすることが可能です。

低い慣性モーメントが、非常に優れた加速度および動的挙動を実現します。 これらの機能は高いピーク速度と相まって、最短の時間での増分移動を可能にします。 慣性が低いことで、開始/停止周波数が高くなり、最初のステップにおける時間を短縮し、ランプを適用することなく特定のモーション問題を解決できます。

キャンスタック型およびディスクマグネットモータ