オートクレーブ対応エンコーダ(磁気角度センサ)

ポジショニング制御のニーズに適した、信頼性の高いオートクレーブ対応磁気エンコーダ

エンコーダのレンダリング

ポルテスキャップのオートクレーブ対応エンコーダは、ロボット支援型の外科手術用工具や関節鏡検査用シェイバーなど厳格さが要求される用途で、ポジショニングや速度をコントロールするアプリケーションに正確な位置フィードバックをもたらします。出力信号は制御と整流のいずれにも使用可能で、BLDCモータのあらゆるロータセンシングニーズに適したワンステップソリューションとなります。インクリメンタルセンシングは、ゼロ基準設定が可能なA、B、Zフォーマットで出力されます。シリアル通信の場合、絶対位置は4線式SPIインタフェースを介して読み取ることができ、最大クロック速度は25MHzです。

機能

  • 2,000回超の滅菌サイクルに対応した設計、試験
  • 信頼性の高い非接触式磁気センシング
  • 多軸センシングにより一意の形状に対応
  • ロータマグネットの検出をオフにでき、追加部品数を最小限に抑えます
  • 最大回転数60,000 RPM
  • 供給電圧3.3 V
  • 仕様 (PDF)

カスタマイズオプション

  • 6ステップ整流のホールセンサ信号(U、V、W)
  • 10ビットインクリメンタルエンコーダ(A、B、Z) {分解能1024ライン}
  • 11ビット実効分解能の絶対角エンコーダ{分解能2048ライン}
  • SPIシリアルインターフェイスを使用した絶対位置出力
  • ノイズの多い環境にも適した差動出力
  • 軸外実装により、挿管が可能