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ロボット式外科用ハンドツール – 関節再建

September 26, 2022

整形外科医は、関節再建手術中 に高度なロボットテクノロジーを活用 して慎重に骨を彫り取り除きます。鉛筆の ようなグリップを備えたハンドツールは、事 前定義のプランに従って骨を正確に彫成するため に使用されます。一方、ロボットシステムは、ツールの 位置を監視するため、およびセーフティゾーン(除去しては ならない骨領域)を適用するためにリアルタイムナビゲーショ ンの追跡システムを採用しています。

ある大手医療機器メーカーは、自社の彫成ツール向けの高度なモータテ クノロジーを提供できる小型モータのサプライヤーを探していました。同社が 具体的に求めていたのは、高速かつ軽量であると同時に、外科手術の安全性を 高め、外科医が容易に扱えるモータでした。同社はポルテスキャップをサプライヤー として選びました。ポルテスキャップはハンドヘルド型外科用ツールの分野で豊富な経験 があり、可能性のあるモータソリューションを広範に提供していたからです。ポルテスキャップ は、同社の要請を受けた後、変速機を一体化したB0512NブラシレスDCスロット付きSMS モータを彫成ツール用に選択し、48時間以内にお客様にプロトタイプを提供しまし た。高出力密度と15:1の変速機により、このソリューションはハンドツールに最適 であり、必要な速度とトルクを提供するとともに、複数回のオートクレーブサイ クルを通じて耐久性要件を満たします。

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Highlights
  • スロット付き BLDC技術
  • 高出力密度
  • 軸の長さを低減
  • オートクレーブ 対応
  • 低ノイズレベル