ポルテスキャップが新しいセンサレスCNT2440オートクレーブ対応コントローラを発表

革新的な小型モータのグローバルサプライヤであるポルテスキャップは、最大1,000回の滅菌サイクルに耐えることができる新たなオートクレーブ対応コントローラ、CNT2440の提供を開始します。この新しいコントローラは、最大24Vの定格電圧、最大40Aの定格電流で、960Wの出力定格になります。CNT2440はモーションソリューションポートフォリオの中で最新製品となり、ポルテスキャップが持つオートクレーブ対応設計の深く根付いた知識を利用し、外科手術市場で滅菌コントローラのニーズを満たします。

このコントローラの特長はセンサーレスドライブにあり、取り付けの複雑さが軽減され、システムの信頼性が向上します。また、このコントローラはポルテスキャップの滅菌対応モータ製品であるスロット付きDCブラシレスモータとスロットレスDCブラシレスモータと完全に互換性があるため、お客様は正確な用途ニーズに基づいて幅広いモーション技術の中から柔軟に選択できます。移動範囲、ブレーキ要件、トリガ機能など、特定用途の要件に基づいてプログラミングすることもできます。

CNT2440オートクレーブ対応コントローラは独自の滅菌対応モータと滅菌対応コントローラのパッケージを探している方にとって理想的で、特にバッテリー駆動の外科用ハンドツールには最適です。このコントローラの使用に合った特定用途には、外科手術用ドリル、外科用電動工具、外科手術用のこぎり、電動外科ドライバなどがあります。